戦前に撮影された鎌倉の写真や40年前の鎌倉の姿を切り取った写真。
自分の住んでいる町だからこそ、
ちょっとした日常風景の写真も楽しんで見ることができます。
「あそこの商店街は昔こんなに活気づいていたのか」
「通い慣れた道だけど、20年前の景色は全然違うんだ」
自分が直接関係ない写真でも、自分の住んでいる町だからこそ
楽しめる要素というのが、色々あるものです。
たくさんの古い写真を持っているのは高齢者の方でしょう。その方達が持っているタンスの中に眠っている写真は、今後どうなってしまうのでしょうか。
大切な誰かに譲り渡されるかもしれません。
でも、人知れず処分されてしまう運命かもしれません。
昔の自分の町の写真を見てみたい人は大勢います。高齢者の方も自分が持っている写真を誰かが見てくれて喜んでくれたら嬉しいに違いありません。
そのような想いから、
高齢者の方がお持ちの昔の写真と、現代の写真を同時に見ることができる
「鎌倉今昔写真」というアプリを開発しました。
アプリを通じて誰もが手軽に昔の写真を数多く見ることができます。
■今回の資金使途について
普通にアプリを作って写真を見られるだけでは面白くありません。
アプリに入れる一部の写真は、写真をご提供いただく高齢者や町の方と一緒に、昔の写真の構図をそのままに地元の学生達が同じ場所に撮影しにいきます。
70年前は10歳だったおばあちゃんが、80歳になった今。
同じ場所で写真を撮影しにいくことで、その当時の想い出を世代が違う人達と語り合いながら、その想い出も含めてアプリに残していきます。
高齢者の方が持っている写真と地元の想い出を、若い世代へ伝えていくことで、多くの人が地元を好きになるキッカケになるのではないでしょうか。
今回はそんなイベントを行いたいと思い、
皆様へのご協力をお願いしたいと考えています!鎌倉、鯖江2ヶ所イベントの開催費やご参加いただく高齢者の方の昼食費等に充てる予定です。詳細は本ページ下部をご確認ください。
■アプリについて
現在リリース予定のアプリのイメージをご紹介します。
1,地元の写真をたくさん集めちゃいます。
※鎌倉版はマンガ家の安野モヨコさんのご協力により、オチビサンがメインキャラクターとなっています。

2,今昔写真をスライドして見ることができます。
真ん中の状態だと今昔写真が半分ずつ見えます!

スライドさせると古い写真をメインで見ることも!

反対にスライドさせると現代の写真をメインで見れます。

3、写真にまつわるエピソードも知ることができます。

リリース予定日について
現在本アプリは開発中になりますが3月中にリリースを予定しています。ですが、まだまだ写真が集まっていない状態ですので、ぜひ本イベントを開催し、鎌倉の写真を集めることを目指しています。
アプリ利用について
本アプリはios,androidどちらでもリリース予定で、かつ無料で皆様がご利用可能です。ぜひリリース後はダウンロードして楽しんでください!
■発起人インタビュー
発起人である土屋さんからメッセージをいただきました。
※電波少年で有名なTプロデューサーです。

明治、大正、昭和の鎌倉の街並みの写真を集めて、その写真が撮られた時代の話をみんなで聞こうというイベントをやりたいと思いました。
そしてその写真を集めるだけでなくスマートフォンのアプリにして時代順や地図上において“いつでも誰でも無料で見れる”ようにしたいと思います。
この「鎌倉今昔写真」というアプリはもうとってもいい感じで完成しています。あとはここにいろんな時代の鎌倉の人々の息遣いが感じられる写真が入れば完成します。
鎌倉に昔から住む人が、その人のお父さんが、おじいさんが撮った写真。
それを是非今の子供達に見てもらって、
その頃の鎌倉に想いを馳せて欲しいと思うんです。
「昔由比ヶ浜通りはアーケードがあったんだ」
「昔ここに映画館があったんだ」
「関東大震災でね。。。」
そんな話をたくさん写真を見せてもらいながら聞きたいと思うんです。
そしてこのイベントの話を聞いて「だったらウチにもあるよ」という人が
たくさん出てきてくれるといいなと思うのです。
鎌倉に住むお年寄りから最近引っ越してきた子供達まで、
写真を媒介としてつながるイベント、そしてそれはイベントにとどまらず
“いつでも誰でも無料で見れる”アプリにする計画に是非ご協力ください!
■鎌倉だけではなく他地域でも同時開催
今回のプロジェクトは鎌倉だけではなく、
福井県鯖江市や福岡県福岡市等でも同日に開催する予定です。
その中でも鯖江市は今回のiikuniプロジェクトも一緒に取り組むという、今までにないチャレンジをしています。地域がまたがってクラウドファンディングを同時に募集するのは今までにない取組みなのではないでしょうか。
※鯖江市の今昔写真は位置情報と合わせてオープンデータとしても提供予定です。
鯖江市の本プロジェクト担当者の方からもメッセージをいただきました。

今年、鯖江市は市政60周年を迎えました。
市民憩いの場所である西山公園や、眼鏡、漆器、繊維の地場産業など誇れるものがたくさんあります。
その鯖江の60年間の歩みを広く市民のみなさんに知ってもらい、郷土愛を育んでもらいたい。後世に残していきたいと思っています。
過去と現在をつなぐ写真交流イベントを行う事で、古い写真を見ながら、
おじいちゃん、おばあちゃんがお孫さん達に「昔の鯖江はこうやったんや~」と語り継いでいってくれるでしょう。
私たちもまた、鯖江が歴史的に持っている魅力を再発見し、世代を超えて愛郷心を育んでいくきっかけにしたいと思います。
このイベントで、鯖江市民が60年の歩みに感謝し、市民一丸となって未来への力強い一歩が踏み出せるよう願っています。
■今昔写真HP
今昔写真のHPができました。
以下のURLから実際にアプリが動いているイメージも確認できますので、ぜひご覧ください。
http://kamakura.konjyac.com/
■リターンについて
今回ご支援いただくお金では、鎌倉市、鯖江市における本イベントの開催費及び、アプリ開発に伴う諸経費等の資金とさせていただきます。
支援していただいた方には、今回のプロジェクトにまつわる写真のポストカードや、写真集。そして同時開催地である鯖江市の銘酒である梵をご提供いただいております。
今昔写真を眺めながら一緒に日本酒を酌み交わしてみてはいかがでしょうか。
■資金使途について
今回ご支援いただいたお金は以下の用途に利用させていただく予定となっております。
※資金超過分に関しては今後の運営費に充てさせていただきます。
イベント会場費:25,000円
機材レンタル費:8,000円
参加者昼食費:20,000円
チラシデザイン・印刷費:25,000円
アプリ紹介サイト制作費:50,000円
アプリ登録費:12,000円
映像制作費:50,000円
鯖江イベント開催費用:90,000円
諸経費:25,000円
iikuni利用料:45,000円
■iikuniサポーター
NPO法人エル・コミュニティ

http://www.l-community.com/